ピアジェ アルティプラノの中古価格・在庫・型番一覧

アルティプラノの主要型番の在庫・参考価格・相場感をまとめて確認できます。

アルティプラノとは

アルティプラノ 相場・価格推移

参考価格・在庫サマリー

更新日 2026-09-22
掲載価格レンジ 624,800円〜3,097,500円
中央値 1,607,409円
在庫数 46本
出来高 2581件
前月比 5.5%
3ヶ月前比 4.5%
6ヶ月前比 19.6%

中央値推移

表示期間
表示粒度

月別は月平均で表示

掲載価格レンジ(最安値〜最高値) 中央値 在庫数(本)

※データは毎日更新されます。最終更新日:

Timeseekの検証済み仕様をもとに、用途に合う候補を相談できます。

Timeseekでの購入体験

5.0 / 5(2件)
購入者の声を見る

詳細解説

価格差が出やすいポイントを先に確認し、本文で詳細を比較検討できます。

目次

    続きを読む

    薄さは四つの数字ではなく、三つの設計段階で読む

    Altiplanoを比べるときは、最初に「キャリバーの厚さ」なのか「ケースと風防を含む時計全体の厚さ」なのかを分ける必要があります。数字だけを小さい順に並べると、異なる測定対象を同じ記録として扱うことになります。

    薄型化の対象と方法
    公式資料の数値測っている対象薄型化の方法
    9P2mm手巻ムーブメントキャリバー自体を薄くする
    12P2.3mm自動巻ムーブメントマイクロローターで自動巻機構を薄く収める
    G0A45123/910P4.3mm時計全体ケースバックをムーブメントの地板として使う
    Altiplano Ultimate Concept2mmケースとサファイアクリスタルを含む時計全体ケース、文字盤、ムーブメントの境界を統合する

    したがって、9Pの2mmとAltiplano Ultimate Conceptの2mmは同じ意味ではありません。前者はムーブメント単体、後者は時計全体の厚さです。

    1957年の9Pと「Altiplano」という名称の誕生は別の出来事

    ピアジェは1957年に厚さ2mmの手巻9P、1960年に厚さ2.3mmのマイクロローター式自動巻12Pを発表しました。一方、公式沿革ではAltiplanoの名称が、南米の高原にちなんで既存の薄型時計へ与えられたのは20世紀末とされています。つまり1957年は薄型キャリバー史の重要な起点ですが、同年からAltiplanoというコレクション名が使われていたわけではありません。

    910Pはケースバックをムーブメントの一部にした

    Altiplano Ultimate Automatic G0A45123の自動巻910Pでは、ホワイトゴールド製ケースバックそのものを地板として使い、そこへ219部品を固定します。香箱を文字盤側の一本のブリッジで支え、時分表示を偏心させる配置も、通常のムーブメントを薄いケースへ入れる発想とは異なります。

    この個体の直径は41mm、時計全体の厚さは4.3mm、防水性は2 bar、持続時間は約48時間です。仕様欄の総部品数は238で、ケースバックへ固定する219部品とは数える範囲が違います。どちらかが誤りなのではなく、分母の違う数字として読むのが正確です。

    Altiplano Ultimate Conceptは積層そのものを組み替えた

    Altiplano Ultimate Conceptでは、通常は重ねて配置するムーブメント、文字盤、ケースを一体化し、ムーブメントが構造を、ケースがキャリバーの役割を担います。4年間の開発を経て2017年2月7日に最初の作動へ至り、ケースとサファイアクリスタルを含む厚さ2mmを実現しました。厚さ0.12mmの歯車や少なくとも五つの特許という説明も、この一体構造を成立させるための個別要素です。

    9P・12Pが「機械を薄くする」、910Pが「ケースの一部を機械へ使う」段階なら、Altiplano Ultimate Conceptは「ケースと機械を別物として積む前提を変える」段階と整理できます。

    現行一覧の表示名は、薄さだけで選ばないための入口

    2026年7月11日に確認したピアジェ公式一覧では、Altiplano Ultimate Automatic、Altiplano Origin、Altiplano Moonphase、Altiplano Traditionalが別々の表示名として並んでいました。これは現在の製品を探す索引にはなりますが、名称だけで各モデルの内部構造や機能を決めることはできません。

    比較の順序は、まず表示や機能を選び、次に個別製品でキャリバー、時計全体の厚さ、防水性を確認し、最後に薄型化の方法を見るのが合理的です。Altiplanoの本質は最小の数値そのものではなく、どの層を省き、どの層を兼用し、どの境界を統合したかにあります。

    参照したピアジェ公式資料