ブランパンの中古価格・相場・全モデル一覧

ブランパンの主要モデルの在庫・参考価格・相場感をまとめて確認できます。

ブランパンとは

ブランパン 相場・価格推移

参考価格・在庫サマリー

更新日 2026-08-03
掲載価格レンジ 52,800円〜13,030,000円
中央値 1,497,656円
在庫数 189本
出来高 7712件
前月比 2.1%
3ヶ月前比 13.5%

中央値推移

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価格推移グラフを読み込んでいます。

掲載価格レンジ(最安値〜最高値) 中央値 在庫数(本)

※データは毎日更新されます。最終更新日:

ブランド解説

価格差が出やすいポイントを先に確認し、本文で詳細を比較検討できます。

目次

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    1735年のVilleretから1982年の取得・1983年の経営参加へ、歴史の節目を分ける

    Blancpainの歴史は、1735年のVilleret村での時計師登録、工房の技術更新、1980年代の企業上の変化を分けて読む必要があります。公式年表が示す出来事は次のとおりです。

    1. 1735年:Jehan-Jacques BlancpainがVilleret村の記録に時計師として登録されました。
    2. 1815年:Frédéric-Louis BlancpainがVilleretの工房を更新し、脱進機設計と薄型構造へ取り組みました。
    3. 1982年:Jacques PiguetがBlancpainを取得しました。
    4. 1983年:Jean-Claude Biverが経営へ加わりました。

    1735年はVilleret村での時計師登録、1815年は工房と技術への取り組み、1982年と1983年は取得と経営参加です。異なる種類の出来事を一つの連続した出来事として丸めず、それぞれの役割を保つことが歴史を正確に読む前提になります。

    一人の時計師と手仕上げが、部品・工具を含む製造工程をつなぐ

    現在の製造思想について、Blancpainの公式説明は三つの範囲を示しています。ここで「相当部分」と「各ムーブメント」という主語を保つことが重要です。

    設計・製造
    部品と工具の相当部分を自社で設計・製造します。すべての部品を完全内製する、という意味へは広げません。
    組立
    各ムーブメントを一人の時計師が手作業で組み立てます。
    仕上げ
    細部に至るまで手仕上げを行います。

    公式はこれらを、製造工程の統制と創作の自由を支える要素として説明しています。工程ごとの範囲を区別すれば、ブランドの製造思想を「完全内製」という一語へ過剰に置き換えずに理解できます。

    Fifty Fathomsは潜水の課題から生まれ、Bathyscapheへ展開した

    Fifty Fathomsの成立を一人の発案だけで説明すると、公式ブランド誌が示す二つの流れを落としてしまいます。一方には潜水者でもあったCEO、Jean-Jacques Fiechterの経験があり、もう一方には任務用時計を求めたフランス戦闘潜水部隊の要求がありました。この二つが合流したことが成立の核です。

    1. 2003年:記念モデルが発表されました。
    2. 2007年:現代のFifty Fathomsコレクションとして本格的に再構築されました。
    3. 2013年:Baselで新しいBathyscapheが登場し、Fiechterから続く伝統を再び動かしました。

    誕生時は潜水経験と任務要求の合流、現代では2003年、2007年、2013年という段階を持ちます。BathyscapheをFifty Fathomsと無関係な別系統として扱わず、同時に個別仕様の差まではこのブランド解説へ持ち込みません。

    1983年のムーンフェイズとAir Commandは、機械式復興と計時機能を分けて読む

    Villeretの公式説明が掲げる二本柱は、機械的な卓越性と意匠の純粋さです。この節では、意匠の純粋さと、1983年の複雑機構が公式史で担う位置を分けて確認します。

    その歴史的な節目として、公式ニュースは1983年のコンプリートカレンダー・ムーンフェイズをBlancpain史の決定的な転機と位置付けています。クォーツ危機のさなかに、機械式時計が持つ価値を改めて示した、というのが公式の説明です。Villeretを読む際は、公式ページが示す意匠の純粋さと機械的な卓越性、公式ニュースが1983年モデルに与える歴史的位置付けを、それぞれ確認できます。

    二つの計時方法は確認できるが、初期生産数は確定しない

    現行Air Commandで確認できる機能上の軸は、二つの計時方法です。

    フライバッククロノグラフ
    公式ページが挙げる一つ目の計時方法です。
    カウントダウンベゼル
    同ページが挙げる二つ目の計時方法です。

    一方、初期Air Commandについて、公式ページは試作数と総生産数を条件法で記しています。そのため、初期の本数を確定値として置くことはできません。現行機能は明示された二つを説明し、初期史は公式自身の留保を残す。この境界を守ることで、機能の理解と不確かな生産史を混同せずに済みます。

    海・空・古典機械式・装飾技法は公式分類ではなく、選択軸として使う

    2026年7月11日に確認した米国英語版の公式索引は、Fifty Fathoms、Air Command、Villeret、Ladybird、Métiers d’Artの5系統を掲げています。この公式5分類と、読み分けのための編集上の軸は同じものではありません。

    公式5系列を読み始めるための比較軸
    入口該当する公式コレクション最初に確認する内容
    Fifty Fathoms(Bathyscapheを含む)潜水経験と任務要求から始まる系譜
    Air Commandフライバッククロノグラフとカウントダウンベゼル
    古典機械式Villeret意匠の純粋さと機械的な卓越性
    独立した入口Ladybirdエレガンスと機械的複雑さ
    独立した入口Métiers d’Art一点物と手仕事の装飾技法

    海・空・古典機械式という三領域は、最初の三系列を比較するための編集上の軸です。LadybirdとMétiers d’Artをそこへ無理に入れず、それぞれを独立した入口として残すことで、公式5分類を欠かさず、役割も平板にしない整理になります。

    Ladybirdは機械式の洗練、Métiers d’Artは一点物の装飾技法

    LadybirdとMétiers d’Artの公式説明上の入口
    コレクション機構・制作読み分ける焦点
    Ladybird手作業で装飾・組立された機械式ムーブメントのみを採用洗練と革新、エレガンスと時計機構の複雑さを組み合わせる。
    Métiers d’Art各時計をLe Brassusの工房で一点物として制作彫金、エナメル、マーケトリー、ダマスキナージュ、shakudō、磁器文字盤など、手作業の装飾技法に焦点を置く。

    Ladybirdでは機械式ムーブメントの装飾・組立とエレガンスの組み合わせを、Métiers d’Artでは一点物の制作と手作業の装飾技法を確認できます。二つの公式ページが示す焦点を、そのまま分けて読むことができます。