オメガの中古価格・相場・全モデル一覧

オメガの主要モデルの在庫・参考価格・相場感をまとめて確認できます。

オメガとは

オメガ 相場・価格推移

参考価格・在庫サマリー

更新日 2026-08-16
掲載価格レンジ 46,000円〜11,040,000円
中央値 718,952円
在庫数 9867本
出来高 262414件
前月比 -0.1%
3ヶ月前比 3.6%

中央値推移

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掲載価格レンジ(最安値〜最高値) 中央値 在庫数(本)

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ブランド解説

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目次

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    OMEGAの現行4ファミリーは、計時・海・精度・装いで役割が分かれる

    現在のOMEGAは、Constellation、Seamaster、Speedmaster、De Villeという4ファミリーを入口に整理できます。ただし、その下にライン、さらに個別モデルが続くため、すべての名称を同じ階層で比べるものではありません。

    4ファミリーを見分ける主な入口
    ファミリー読み始める観点
    Constellation1952年以来の認定精度への取り組み
    SeamasterDiver 300M、Aqua Terra、Railmasterなど、用途の異なる複数ライン
    Speedmaster1957年のレース向けの起点と、Moonwatchを含む複数の履歴
    De VillePrestige、Trésor、Tourbillonという異なる造形と機構の入口

    De Villeを詳しく見ると、Prestige第三世代は1994年以来のクラシックな意匠を受け継ぎ、スリムな造形、機械式モデルのMaster Chronometer認定、多様な文字盤色と仕上げを備えます。TrésorのPower Reserve掲載群では、スリムで古典的な造形に、6時位置のスモールセコンドと一部モデルの12時位置パワーリザーブ表示、手巻きCo-Axial Master Chronometerを組み合わせています。

    一方、De Ville Tourbillon Master Chronometerの2020年Numbered Editionは、手巻きセンタートゥールビヨン、15,000ガウス下でも回転するケージ、キャリバー2640、3日間のパワーリザーブ表示を備える一作です。Prestige、Trésor、Tourbillonの特徴は、それぞれ第三世代、該当群、当該エディションの範囲に保ちます。4ファミリーの違いは、全作に共通する一つの仕様ではなく、どの歴史・用途・設計へ入る名称かにあります。

    1848年の創業と1894年のOMEGA名称誕生は別の節目になる

    OMEGAの歴史には、時計製作の出発点と名称の出発点という二つの年があります。

    1. 1848年:Louis Brandtが最初の時計を製作し、可能な限り正確なムーブメントを目標にしました。
    2. 1894年:19リーニュの「OMEGA」キャリバーが性能と生産の両面で転機となり、その名がのちの社名につながりました。

    したがって、1848年から現在と同じブランド名だったわけではありません。1848年は時計づくりの起点、1894年はキャリバー名が社名へつながる節目として覚えると、創業史と名称史を混同せずに理解できます。

    1957年の三作はサーキット・海・鉄道という異なる課題へ応えた

    1957年のProfessional LineにはSpeedmaster、Seamaster 300、Railmasterが並びます。同じ年の三作でも、想定した使用環境は別でした。

    1957年の三つのプロフェッショナルモデル
    時計当初の役割と設計
    Speedmasterレーシングドライバー向け。黒文字盤に白い針とインデックスを配し、視認性を設計目標にした
    Seamaster 300海のダイバー向け
    Railmaster鉄道員向け。初代は内部保護ケースによって最大1,000ガウスへ耐える設計

    三作を結ぶのは同一仕様ではなく、専門職の異なる環境へ時計で応えたという考え方です。Speedmasterの配色は設計目標、Railmasterの1,000ガウスは初代固有の設計として扱い、別の二作へ移し替えません。

    Speedmaster ’57・Racing・Moonwatchは意匠と履歴から分ける

    SpeedmasterをすべてMoonwatchと考えると、1957年のレース向けの起点と、各ライン固有の設計が見えなくなります。比較対象を三つに分けると違いが明確です。

    Speedmaster三系統の比較軸
    系統この比較で確認する特徴
    Speedmaster ’5740.5 mm掲載群では、初代を想起させるブロードアロー針、ベゼルのタキメータースケール、手巻きCo-Axial Master Chronometerキャリバー9906、60時間のパワーリザーブ
    Speedmaster Racing2カウンター/44.25 mm掲載群では、1968年のSpeedmasterに初登場したミニッツトラック、視認性向上を設計目的に少し大きくしたサブダイアル、キャリバー9900/9901
    Moonwatch1965年以来NASAの宇宙飛行士に着用され、月面で最初に着用された時計として知られる履歴

    ここでの40.5 mmと手巻き9906は’57の掲載群、2カウンター、1968年由来の意匠、44.25 mmと9900/9901はRacingの掲載群に属します。2017年のRacingの一作には44.25 mmとキャリバー9900が確認できますが、それを全Racing世代へ広げません。同様に、NASAと月面の履歴はMoonwatchの軸です。ケース径、キャリバー、宇宙履歴を三者の共通仕様にしないことが、Speedmasterを正しく選び分ける要点です。

    Seamaster 300とDiver 300Mは別ラインで、数字だけでは統合できない

    Seamasterは一種類の潜水時計ではありません。Diver 300M、Aqua Terra 150M、Seamaster 300、Railmaster、Planet Ocean 600M、Ploprof 1200Mは、それぞれ別のラインです。特にSeamaster 300とDiver 300Mは、名称中の数字が近くても同一ラインではありません。

    • Diver 300M:1993年に登場し、波模様の文字盤、立体インデックス、スケルトン針、ヘリウムエスケープバルブを特徴とします。
    • Diver 300M America’s Cup 42 mm:青いセラミック製逆回転防止ベゼルに、レガッタ目盛りとSTART表示を備える個別作です。

    1993年という起点とヘリウムエスケープバルブはDiver 300Mの説明、レガッタ目盛りはAmerica’s Cup 42 mmの説明です。後者をDiver 300M全体やSeamaster全体へ広げず、ファミリー、ライン、個別作の順に範囲を絞ります。

    Constellationの精度史に2015年のGlobemasterが加わる

    Constellationは1952年以来、OMEGAの認定精度への取り組みを象徴してきました。その長い流れの中で、2015年のGlobemasterはMaster Chronometerとして最初に認定された時計という節目を作ります。

    Globemasterは完成時計の状態で、精度、耐磁性、パワーリザーブ、防水性能の試験を受けました。ここで重要なのは、Constellationの1952年以来の歴史と、Globemasterが2015年に受けた認定内容を一つの共通仕様にしないことです。GlobemasterはConstellationと無関係な別起源ではなく、Constellationの精度史とMaster Chronometerが交わる位置にあります。

    Co-Axialは部品機構、Master Chronometerは完成時計の認定として読む

    OMEGAの技術を調べるとCo-AxialとMaster Chronometerが並んで現れますが、両者は同義ではありません。Co-Axialは脱進機という部品で、シリコン製Si14ひげぜんまいも時計内部の部品です。前者は長期的な精度、後者は耐磁性を支えます。

    Master Chronometerの成立
    2015年にスイス時計産業へ導入され、スイス連邦計量・認定局(METAS)との共同設計による認定です。
    試験する範囲
    防水性能、パワーリザーブ、温度変化、15,000ガウスの磁場を含み、10日間・6姿勢で完成時計を試験します。

    部品名と認定名を同じムーブメント名として扱わず、2015年の認定をそれ以前のOMEGAや全モデルへ遡って当てはめないことが大切です。各時計を比較するときは、Co-Axialを搭載するか、Master Chronometer認定を受けるかを別々に確認します。

    参照したオメガ公式資料