パテック フィリップの中古価格・相場・全モデル一覧

パテック フィリップの主要モデルの在庫・参考価格・相場感をまとめて確認できます。

パテック フィリップとは

パテック フィリップ 相場・価格推移

参考価格・在庫サマリー

更新日 2026-07-28
掲載価格レンジ 78,980円〜92,400,000円
中央値 11,025,630円
在庫数 759本
出来高 69394件
前月比 -0.2%
3ヶ月前比 11.5%

中央値推移

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掲載価格レンジ(最安値〜最高値) 中央値 在庫数(本)

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ブランド解説

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目次

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    Patek, CzapekからPatek, Philippeへ、社名は三段階で変わった

    Patek Philippeの歴史は、現在の社名を1839年へそのまま置くところから始めないほうが正確です。共同創業者と社名は段階的に変わりました。1839年、1845年、1851年を一行ずつ分けると、現在の名称へ至る過程が見えます。

    • Antoine Norbert de PatekはFranciszek Czapekとともに、1839年にジュネーブでPatek, Czapek & Co.を設立した。
    • 社名はPatek, Czapek & Cieから、1845年にPatek & Cie、1851年にPatek, Philippe & Cieへと変わった。
    • 社名は1839年、1845年、1851年の各段階で変化した。Patek, Philippe & Cieという名称が1839年以来変わっていないわけではない。

    1839年のPatek, Czapek & Co.、1845年のPatek & Cie、1851年のPatek, Philippe & Cieは、それぞれ異なる名称です。創業の起点と現在へ続く社名の成立を分けることで、長い歴史を一つの不変な名称として単純化せずに理解できます。

    コレクション造形と機能分類は、重なり合う二つの地図として読む

    Patek Philippeのコレクションは、一列のモデル名だけでは整理できません。CalatravaやNautilusはケース造形や用途から見る入口である一方、コンプリケーションとグランド・コンプリケーションは機能から見る分類です。まず二種類の地図があることを押さえます。

    1. Patek Philippeの現行体系には、グランド・コンプリケーション、コンプリケーション、Calatrava、Gondolo、Golden Ellipse、Cubitus、Nautilus、Aquanaut、Twenty~4、懐中時計、希少工芸品が含まれる。
    2. Patek Philippeの現行腕時計は、10の主要コレクション、150を超えるリファレンス、50種類の自社製ムーブメントにまたがる。
    3. Calatravaなど造形によるコレクションと、コンプリケーションやグランド・コンプリケーションという機能による分類は、同じ種類の系列ではない。一つの時計が両方の文脈に属することもある。
    4. CalatravaやNautilusなど主要な系統だけで、Patek Philippeの全コレクションを代表することはできない。現行ラインアップにはCubitusなども含まれる。

    現行体系にはCubitus、懐中時計、希少工芸品なども含まれ、腕時計だけでも主要10コレクション、150を超えるリファレンス、50種類の自社製ムーブメントにまたがります。代表的な名称だけで全体を閉じず、造形の地図と機能の地図を必要に応じて重ねることが、目的の一本へ近づく方法です。

    Calatrava・Gondolo・Golden Ellipseはケース造形と比率から分かれる

    ドレスウォッチを形から選ぶなら、CalatravaとGondoloを同じ「端正な時計」でまとめず、ケースの文法を比べます。Calatravaは丸形と機能主義、Gondoloは長方形やクッション形とArt Decoの意匠が入口です。

    Calatravaの起点
    Calatravaは1932年にRef. 96で登場した丸形腕時計で、機能が形を決めるというBauhausの考え方を反映している。
    Calatravaの展開
    Calatravaは簡潔さと優雅さを保ちながら、長年にわたり複数の複雑機構と現代的な解釈を取り入れてきた。
    Gondoloの形
    Gondoloは、長方形やクッション形など、丸形以外のケースを用いるフォルムウォッチのコレクションである。
    Gondoloの名称
    Gondoloの名称は、リオデジャネイロの小売店Gondolo & Labouriauに由来する。Patek Philippeは同店向けに1872年から1920年代まで専用の時計を製作した。
    造形文法の違い
    Calatravaの丸形とBauhausの考え方、Gondoloの長方形・クッション形とArt Decoの意匠は、異なる造形文法に属する。どちらもドレスウォッチという一語だけでは違いを捉えられない。

    Calatravaは1932年のRef. 96から始まり、簡潔さを保ちながら複雑機構や現代的解釈も取り込んできました。Gondoloは丸形以外のケースを軸にし、その名はリオデジャネイロの小売店との歴史に由来します。丸と異形、BauhausとArt Decoという座標を分けると、外装の好みを具体的に言葉にできます。

    円と長方形の間を、黄金比で測る

    Golden Ellipseは丸形か角形かの二択に収まらないコレクションです。円と長方形の中間にある楕円形を黄金比へ結び付けた外装が、1968年から続く造形上の起点です。一方、ムーブメントについては現在の範囲を分けて見ます。

    Golden Ellipseの造形と現行機構
    1968年の造形Golden Ellipseは1968年に登場した。円と長方形の中間にある楕円形ケースを、黄金比に結び付けたデザインである。
    現行モデルの機構現行のGolden Ellipseは、すべてのモデルに薄型自動巻きCaliber 240を搭載している。
    歴代全作との境界Caliber 240の搭載範囲は現行Golden Ellipseの全モデルについての説明であり、1968年以来の歴代全モデルへさかのぼって適用することはできない。

    現行Golden Ellipseの全モデルには薄型自動巻きCaliber 240が搭載されています。ただし、これは現在のラインアップについての説明であり、1968年以来の歴代全作へさかのぼるものではありません。形の由来は長い時間軸、搭載機構は現行の範囲として二段に分けます。

    Nautilusは舷窓と格子意匠に複雑機構の広がりを重ねる

    スポーティーなPatek Philippeを比べるとき、NautilusとAquanautを単純な三針時計の二択にはできません。二つは登場年も外装の語彙も異なり、現行作の機構にも幅があります。まず舷窓と横方向の装飾、次に格子模様と複合素材のストラップを見ます。

    Nautilusは1976年、Aquanautは1997年に登場しました。前者には永久カレンダーやフライバック・クロノグラフを備える現行作があり、Aquanaut Luceにはクォーツと機械式の幅があります。スポーツという外装上の性格は、機構が簡素であることを意味しません。造形とムーブメントを別の軸で選びます。

    Twenty~4は1999年の角形ブレスレット型と2018年の丸形を分けて見る

    Twenty~4は、一つのケース形状や駆動方式だけで覚えると見誤ります。1999年の初代はArt Decoに着想を得たカフ形のクォーツ、2018年の自動巻きモデルは丸形ケースです。二つの姿を年代順に並べます。

    Twenty~4にある二つの外装と駆動方式
    1999年の初代初代Twenty~4は1999年に登場した。Art Decoに着想を得たカフ形のデザインとクォーツムーブメントを特徴とする。
    2018年の自動巻きTwenty~4の自動巻きモデルは2018年に登場し、丸形ケース、自動巻きムーブメント、日付表示、センターセコンドを備える。先行する角形モデルとは姿も機構も異なる。
    二系統の境界Twenty~4には、1999年のカフ形クォーツと2018年の丸形自動巻きという二つの系統がある。全モデルを角形クォーツまたは丸形自動巻きの一方に統一して説明することはできない。

    角形のカフ形と丸形、クォーツと自動巻きは、同じコレクション内にある二系統です。したがってTwenty~4全作を「角形クォーツ」または「丸形自動巻き」のどちらかへ統一できません。候補を比べるときは、まず外装形状と駆動方式を確認し、その後で日付や秒表示など個別作の仕様へ進みます。

    カレンダー・トラベルタイム・チャイム・クロノグラフは外装系列を横断する

    最後に、外装コレクションを横断する機能の地図を重ねます。コンプリケーションは時刻表示以外の役割を持つ機械式機構を指し、グランド・コンプリケーションはより高度な機構、仕上げ、美観を含む分野です。名称は似ていますが、CalatravaやNautilusと同じ種類の外装系列ではありません。

    コンプリケーション
    コンプリケーションとは、時刻表示以外の役割を持つ機械式機構を指す。代表例には年次カレンダー、クロノグラフ、デュアルタイム、ワールドタイムがある。
    外装を横断する機能
    年次カレンダーなどのカレンダー複雑機構は、幅広いモデルとデザインに採用されている。
    グランド・コンプリケーション
    グランド・コンプリケーションは、技術的な複雑さだけでなく、美観と仕上げも含めた時計製造技術の最高水準を問う分野と位置づけられている。
    機構の種類
    グランド・コンプリケーションには、ミニッツリピーター、永久カレンダー、スプリットセコンド・クロノグラフなど、複数の機構分類がある。
    二分類の重なり
    コンプリケーションとグランド・コンプリケーションは機能による分類である。Nautilusなど造形によるコレクションにも複雑機構を備える作品があるため、排他的なモデル系統ではない。

    結論として、Patek Philippeを選ぶ順序は二通りあります。形から入るならCalatrava、Gondolo、Golden Ellipse、Nautilus、Aquanaut、Twenty~4へ進み、機能から入るならカレンダー、クロノグラフ、デュアルタイム、ワールドタイム、ミニッツリピーターなどへ進みます。一つの時計が両方の地図に属するため、外装名と機能分類を重ねて読むのが要点です。

    参照したパテック フィリップ公式資料