ブレゲの中古価格・相場・全モデル一覧

ブレゲの主要モデルの在庫・参考価格・相場感をまとめて確認できます。

ブレゲとは

ブレゲ 相場・価格推移

参考価格・在庫サマリー

更新日 2026-08-03
掲載価格レンジ 50,000円〜25,710,000円
中央値 3,059,201円
在庫数 244本
出来高 5259件
前月比 4.7%
3ヶ月前比 4.6%

中央値推移

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価格推移グラフを読み込んでいます。

掲載価格レンジ(最安値〜最高値) 中央値 在庫数(本)

※データは毎日更新されます。最終更新日:

ブランド解説

価格差が出やすいポイントを先に確認し、本文で詳細を比較検討できます。

目次

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    ブレゲ針・数字・ギヨシェが、外観から系譜を見分ける手掛かりになる

    ブレゲを見分ける手掛かりは、ブランド名だけではありません。穴あき先端の針、細身のブレゲ数字、ギヨシェやエナメルの文字盤、細かな溝を刻むケース側面が、代表的な外観の文法です。とくにクラシックでは、これらの要素が視認性、精度、洗練という設計の軸と結び付きます。

    見る順序は、針の先端、数字の線、文字盤の仕上げ、ケース側面の溝です。すべての要素が一つの時計へ同時に入るとは限りませんが、どの意匠が使われているかを一つずつ確かめれば、クラシックの中でも文字盤とケースの構成を具体的に比較できます。

    1775年の工房から、発明の積み重ねがブランドの時間軸をつくった

    アブラアン=ルイ・ブレゲは1775年、パリのシテ島に工房を開きました。ブレゲ針、ブレゲ数字、ギヨシェ、パラシュート耐衝撃機構、ブレゲひげぜんまいは1783年から1795年の発明史に位置付き、1801年にはトゥールビヨンと呼ばれる調速機構の特許が認められます。工房の開設年と各意匠・機構の年を分けると、歴史を一つの出来事へ縮めずに理解できます。

    クラシックは完成した表情、トラディションは機構の構造を見せる

    クラシックは、穴あき先端の針、ブレゲ数字、ケース側面、ギヨシェまたはエナメル文字盤という意匠の文法を正面から見せます。機構は暦、ムーンフェイズ、ミニッツリピーター、トゥールビヨンまで幅があります。

    トラディションは、ムーブメントと時刻表示を同じ文字盤側へ置く構成が特徴です。外観の規範を味わうか、機構そのものを眺めるかが、二つを分ける最初の視点になります。

    トラディションの着想源は予約販売式時計と触読時計

    予約販売式時計は、革命後の社会変化に応じ、注文時に価格の4分の1を支払う簡潔な時計として考案されました。触読時計は、ケース外側の矢印と時位置の印を使い、触って時刻を読む仕組みでした。トラディションはこの二つを歴史的な着想源として現代的に読み替えています。現在の時計に当時の販売方式や触読機能がそのまま備わる、という意味ではありません。

    マリーンは海との関係を現代の外装と機構へ結び直す

    1815年、アブラアン=ルイ・ブレゲはフランス王立海軍時計師に任命されました。マリーンはその任命を歴史的な起点とし、海軍時計師の歴史を現代のスポーツウォッチへ移しています。波模様のギヨシェは海との関係を目で読める要素です。当時の海軍時計と現代のマリーンを同じ製品とみなさず、着想源と現在の表現を分けて捉えるのが適切です。

    タイプ20/タイプXXは航空史とフライバックから読む

    タイプXXは1950年代、フランス空軍の要求に応じた航空用クロノグラフを起点とします。新世代は二つの方向に分かれます。

    • タイプ20:軍用由来の方向。
    • タイプXX:民間用由来の方向。

    フライバックは、停止、ゼロ復帰、再始動に相当する操作を一度で行い、次の計時をすぐ始める機能です。表記の違いだけでなく、由来と計時機能を一緒に見ると理解しやすくなります。

    レーヌ・ド・ナポリは腕着用時計の注文史を現在へつなぐ

    1810年、腕に着けることを前提とした時計が注文されました。レーヌ・ド・ナポリは、カロリーヌ・ミュラのための腕着用時計を自由に読み替えたコレクションです。曲線的な楕円形ケースに、複雑機構、宝石、ギヨシェ、マザー・オブ・パール、エナメルなどを組み合わせます。歴史的な注文は着想源であり、1810年から同じ形が連続生産されたという意味ではありません。

    ブレゲは外観・機構・用途史のどこを重視するかで候補が変わる

    • 針、数字、文字盤、ケースの文法を中心に見るならクラシック。
    • 文字盤側に現れる機構を中心に見るならトラディション。
    • 海との歴史とスポーツウォッチの表現ならマリーン。
    • 航空計時とフライバックならタイプ20、タイプXX。
    • 楕円の曲線と装飾工芸ならレーヌ・ド・ナポリ。

    最初に好きな外観を見つけ、次に文字盤側で味わいたい機構を考え、最後に海・空・腕着用という用途史を重ねると、発明年の多さだけに頼らず、自分が惹かれるブレゲの方向を言葉にできます。

    参照したブレゲ公式資料