ジラール・ペルゴの中古価格・相場・全モデル一覧

ジラール・ペルゴの主要モデルの在庫・参考価格・相場感をまとめて確認できます。

ジラール・ペルゴとは

ジラール・ペルゴ 相場・価格推移

参考価格・在庫サマリー

更新日 2026-08-03
掲載価格レンジ 98,780円〜6,880,000円
中央値 1,132,394円
在庫数 156本
出来高 9564件
前月比 -1.5%
3ヶ月前比 7.7%

中央値推移

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掲載価格レンジ(最安値〜最高値) 中央値 在庫数(本)

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ブランド解説

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目次

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    1791年と1856年は、現在の社名へ至る二つの源流として読む

    ジラール・ペルゴの歴史は、1791年を現在の社名による一社の創業年へ置き換えると読み違えます。公式史が示す二つの節を、そのまま別の入口として捉える必要があります。

    1791年はジャン=フランソワ・ボットによる会社設立、1856年は「Constant & Marie Perregaux: A Legacy Begins」と題した別の歴史節です。後のブランド像を一つの直線的な創業物語へ縮めず、異なる名と出来事を持つ二つの源流として置くことが、三本ブリッジや各コレクションへ進む前提になります。

    Three Bridgesは1867年から、機構を隠す部品ではなく外観の署名へ変えた

    Three Bridgesの革新性は、橋を三本に揃えた外観だけでは説明できません。機構を支える部品を、見せるための建築と意匠へ変えた点にあります。

    1867年の三本ブリッジは、機構を明快に整え、従来隠れていた調速機構を見せる建築として構想された。

    この発想は、ムーブメントを単なる裏側の装置として扱わない考え方につながります。Girard-Perregauxはムーブメントを機能だけでなく建築と意匠として捉え、その考えを三本ブリッジへ結び付ける。

    三本の橋には部品を支える機能があり、同時に機構の配置を整えて見せる役割があります。したがってThree Bridgesを見るときは、装飾を機構の上へ足したものではなく、機能部品の構成そのものが時計の顔になる設計として読むのが要点です。

    1884年の特許からLa Esmeraldaへ―機構が署名になるまで

    ここで見る二つの節目は、構成の特許化と、具体的な懐中時計への展開です。順序と対象を分けて確認します。

    1. 1884年―構成の特許

      三本ブリッジ構成は1884年に米国で特許化され、1889年のLa Esmeraldaへ発展した。

    2. 1889年―懐中時計の受賞

      La Esmeraldaは1889年のパリ万国博覧会で金賞を得た懐中時計として説明される。

    1884年は三本ブリッジ構成に関する節、1889年はLa Esmeraldaという懐中時計とその受賞に関する節です。特許そのものが賞を得たと混同せず、構成が法的に特許化された出来事と、代表作が博覧会で評価された出来事を二段階で読むと、機構が視覚的な署名へ進む過程が明確になります。

    1965年の毎時36,000振動が、高振動機構の節目をつくった

    高振動の節目では、機構を示す年と評価を受けた年を一つにまとめないことが重要です。

    高振動機構に関する二つの年
    位置づけ
    1965年毎時36,000振動の高振動機構
    1966年ヌーシャテル天文台100周年の賞

    1965年の高振動機構は毎時36,000振動で、翌1966年のヌーシャテル天文台100周年の賞につながった。

    この振動数を現在の全機械式時計へ広げるのではなく、1965年の機構に限定して読みます。また、受賞は翌1966年の別の節です。年と対象を分けることで、技術上の出来事と評価の出来事を正確に追えます。

    Constant Escapementは2013年、量産化と受賞が交わる転換点になった

    Constant Escapementは、改良、量産用としての発表、受賞の順序から節目を確認します。Constant Escapementは改良を経て2013年に量産用として発表され、同年のジュネーブ時計グランプリで金の針賞を得た。

    2013年には、量産用としての発表と受賞という二つの出来事があります。どちらもConstant Escapementに関する同年の節ですが、発表されたことと賞を得たことは別の事実です。機構の働きは最後の比較節で扱い、ここでは製品化へ向けた発表と評価が2013年に重なった節目を押さえます。

    Laureatoは五世代を八角形と統合型ブレスレットでつなぐ

    Laureatoは、一つの初期仕様がそのまま続いた系列としてではなく、公式年表が区切る世代と、識別に使われる設計要素を分けて見ます。

    1. 五つの世代

      Laureatoの公式年表は1975、1984、1995、2003、2017年を五つの世代として区切る。

      この区切りは、各年の時計がすべて同じ仕様であることを意味しません。世代を追うための時間軸として使います。

    2. 外装と機構を結ぶ識別要素

      Laureatoは八角形ベゼル、自社設計とキャリバー、統合型ブレスレットを識別要素として掲げる。

      八角形はケース正面の輪郭、統合型ブレスレットはケースから腕へ続く外装、自社設計とキャリバーは内部機構を見る入口です。

    年表だけを暗記するのではなく、世代ごとに八角形ベゼル、ケースとブレスレットのつながり、搭載機構を確かめると、Laureatoらしさと世代差を同時に捉えやすくなります。

    Vintage 1945は年号より、湾曲したアール・デコの造形を読む

    Vintage 1945という名に含まれる数字を、現在のコレクションの発売年として読むのは適切ではありません。名称から離れて、ケースの形と腕への沿い方を見ます。

    正面から見える長方形だけでなく、横から見たときの湾曲が装着時の特徴になります。アール・デコの長方形と手首へ向かう曲線の組み合わせが、この系列を見る入口です。名称の数字から発売時点や造形上の意味を補わず、アール・デコの着想、長方形、腕へ沿う湾曲をそれぞれ確認することが大切です。

    見せる機構・八角形・湾曲長方形・脱進機から関心を絞る

    代表作を年代順だけで並べず、外装を見たいのか、機構の働きを見たいのかから入口を選びます。四つの代表作は、Three Bridgesが見せる機構、Laureatoが八角形と統合型ブレスレット、Vintage 1945が湾曲した長方形、Constant Escapementが1日目から6日目まで安定したエネルギーを保つ機構という、異なる特徴から理解できる。

    • 見せる機構―Three Bridgesを読む。
    • 八角形と統合型ブレスレット―Laureatoを見る。
    • 湾曲した長方形―Vintage 1945を見る。
    • 1日目から6日目まで安定したエネルギー―Constant Escapementを読む。

    外装と機構のどちらを詳しく見たいかを先に決めると、四つの代表作の違いを保ったまま次に読む系列を絞れます。

    参照したジラール・ペルゴ公式資料