カシオの中古価格・相場・全モデル一覧

カシオの主要モデルの在庫・参考価格・相場感をまとめて確認できます。

カシオとは

カシオ 相場・価格推移

参考価格・在庫サマリー

更新日 2026-08-03
掲載価格レンジ 22,500円〜1,209,999円
中央値 133,499円
在庫数 2813本
出来高 44504件
前月比 -1.8%
3ヶ月前比 -3.7%

中央値推移

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掲載価格レンジ(最安値〜最高値) 中央値 在庫数(本)

※データは毎日更新されます。最終更新日:

ブランド解説

価格差が出やすいポイントを先に確認し、本文で詳細を比較検討できます。

目次

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    カシオトロンは1974年、電卓のLSI技術を腕時計へ移した

    カシオの腕時計を理解する出発点は、計算機を作ってきた企業が、時の進み方をどう電子回路へ置き換えたかにあります。

    1. 腕時計史の起点

      カシオの腕時計史は、1974年の第1号カシオトロンから始まる。

    2. 電卓から持ち込んだ考え方

      カシオトロンは、電卓で培ったLSI技術と「時間は一秒ずつの足し算」という発想を腕時計へ移した。

    ここで重要なのは、電卓と腕時計を外観の似た電子製品として並べることではありません。時間を一秒ずつ加える対象として捉え、すでに持っていたLSIの知見を新しい製品へ応用した点です。この考え方を押さえると、電子回路による腕時計づくりの起点が見えてきます。

    DW-5000Cはウレタン外装と点支持の中空構造で耐衝撃性を組み立てた

    G-SHOCKは名称の印象だけでなく、衝撃から何を守るのか、そのために外装と内部をどう分けたのかを見ると特徴が明確になります。

    外装のウレタンだけに耐衝撃性の説明を集約せず、時計の機能を担うモジュールの支え方まで一組で見ることが大切です。外から受ける力と内部のモジュールの間に構造上の隔たりを作ることが、この初代を読み解く中心になります。後の全製品の仕様を同じとみなすのではなく、ここではDW-5000Cが示した設計の原点として捉えます。

    PRO TREKは自然環境を四つの計測値へ変換する

    PRO TREKが向き合うのは、屋外で変わり続ける環境を腕上で把握する課題です。系列の起点、最初の機種、開発への知見の戻し方を順に見ます。

    PRO TREKは1995年、センサー技術を屋外用途へ応用するブランドとして始まった。

    DPX-500が腕上へ示した四つの計測対象
    計測対象読み取る環境の側面
    方位進む方向を捉える入口
    気圧大気の状態を数値として捉える入口
    高度現在地の高さを捉える入口
    温度周囲の温度を捉える入口

    第1号DPX-500は方位、気圧、高度、温度を測るトリプルセンサーを備えた。

    四つの値を備えるだけで屋外用の道具が完成するわけではありません。PRO TREKは登山の専門家の知見を開発へ取り入れ、腕上の道具として改善してきた。

    PRO TREKの入口は、自然環境を測定可能な情報へ変えることです。1995年の起点とDPX-500に範囲を定めることで、現行機種すべてのセンサー構成を一括りにせず、系列が解こうとした課題を理解できます。

    EDIFICEは速度の世界をアナログ表示で追う

    EDIFICEは、自動車とモータースポーツの時間感覚をアナログ時計へ結び付ける系列です。EDIFICEは2000年に始まった、モータースポーツと自動車を軸にするアナログ時計系列である。

    この位置づけを具体化するのがクロノグラフです。EDIFICEの公式史は、高機能クロノグラフとストップウオッチ性能の追求を一つの軸に置く。

    したがってEDIFICEを選ぶ入口は、経過時間を針と目盛りで扱うアナログ表示にあります。モータースポーツとの関係を単なる外観上の題材に縮めず、クロノグラフとストップウオッチ性能という計時の課題まで含めて読むと、系列の役割が見えます。

    OCEANUSは薄さと上品さ、BABY-Gは耐衝撃構造と装いを軸にする

    OCEANUSを読む際は、系列名の由来、公式史上の起点、Mantaに固有の設計テーマを混ぜないことが要点です。

    海に由来するOCEANUSという名称と、大型のエイに由来するMantaは、同じ語源ではありません。また、薄さと上品さはOCEANUS全体へ無条件に広げる特徴ではなく、Mantaを理解する軸です。OCW-500の表記は系列史の入口、Mantaはその中でどんな装着像を目指すかを読む入口として分けると、名称と設計の関係を正確に整理できます。

    BABY-G―耐衝撃構造を色と装いへ翻訳する

    BABY-GはG-SHOCKを単に縮小した系列としてではなく、受け継いだものと作り替えたものを分けて読む必要があります。

    1. 第1号を特定する

      BABY-Gの第1号は1994年のDW-520である。

    2. 構造と機能を受け継ぐ

      初代BABY-GはG-SHOCKの耐衝撃構造と実用機能を受け継ぎ、当時の若い女性向けに大きさ、意匠、色を再構成した。

    3. 装いの語彙を加える

      DW-520はサーフファッションを着想に、プロテクター、鮮やかな色、半透明素材を組み合わせた。

    1994年当時の対象像は初代の成立を理解する歴史的な文脈であり、現在の着用者を限定する条件ではありません。耐衝撃構造と実用機能を土台にしながら、寸法、意匠、色、素材の見せ方を組み直したことが、BABY-Gを独立して読む理由です。

    衝撃・環境計測・速度・薄さ・装いのどれが必要かで系列を選ぶ

    カシオの代表系列は、同じ基準で機能の多さを競わせるより、解こうとする課題を先に選ぶと整理しやすくなります。G-SHOCKは衝撃対策、PRO TREKは自然環境の計測、EDIFICEはモータースポーツ、OCEANUSのMantaは薄さと上品さ、BABY-Gは耐衝撃構造の装いへの翻訳という別々の課題を持つ。

    • 衝撃への対策を知りたい―G-SHOCKを読む。
    • 自然環境の計測を知りたい―PRO TREKを読む。
    • モータースポーツとの関係を知りたい―EDIFICEを読む。
    • 薄さと上品さを重視した系列を知りたい―OCEANUSのMantaに焦点を合わせる。
    • 耐衝撃構造を装いへ翻訳する方法を知りたい―BABY-Gを読む。

    耐衝撃、環境計測、モータースポーツ、Mantaの薄さと上品さ、装いへの翻訳という五つの設計課題を混同せずに比べることが、系列選びの近道です。

    参照したカシオ公式資料