A.ランゲ&ゾーネの中古価格・相場・全モデル一覧

A.ランゲ&ゾーネの主要モデルの在庫・参考価格・相場感をまとめて確認できます。

A.ランゲ&ゾーネとは

A.ランゲ&ゾーネ 相場・価格推移

参考価格・在庫サマリー

更新日 2026-08-13
掲載価格レンジ 3,080,000円〜29,800,000円
中央値 7,082,807円
在庫数 45本
出来高 11740件
前月比 4.3%
3ヶ月前比 -2.6%

中央値推移

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掲載価格レンジ(最安値〜最高値) 中央値 在庫数(本)

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ブランド解説

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目次

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    1845年の創業と1990年の再出発が、A. Lange & Söhneの二つの起点になる

    A. Lange & Söhneの歴史は、1845年から現在まで同じ会社が途切れなく続いた、と一行で結ぶと肝心な転換が見えません。公式史料が示す二つの日付は、それぞれ別の出来事を指します。

    1. 1845年:フェルディナント・アドルフ・ランゲがグラスヒュッテで時計製造の基盤を築く。
    2. 第二次世界大戦後:国有化によって、創業時の事業は連続性を失う。
    3. 1990年:ウォルター・ランゲがブランドを再興する。
    4. 1994年:再興後の新時代で最初となるコレクションを発表する。

    したがって1845年はザクセンの時計製造を始めた起点、1990年は断絶後にブランドを再び動かした起点です。この区別を置くと、歴史的意匠を受け継ぐことと、現代の製造体制を同じ意味で扱わずに済みます。

    文字盤は各ファミリーを分け、ムーブメントの意匠は全体をつなぐ

    ファミリーごとの見た目を比べる前に、共通する製造工程を押さえるとA. Lange & Söhneらしさの所在が明確になります。同社はすべてのキャリバーをグラスヒュッテのマニュファクチュールで開発し、製造し、仕上げ、組み立てています。

    二度組立
    シンプルなモデルか複雑時計かを問わず、すべてのムーブメントを二度組み立てます。特定の上位機種だけに限られた工程ではありません。
    三分の四プレートとの関係
    三分の四プレートは輪列を一枚の受けで保持します。そのため各軸の遊びを同時に合わせる必要があり、最初の組立と調整は複雑になります。これが二度組立を行う理由の一つです。

    つまり二度組立は、完成品の外から見える装飾語ではなく、複数の軸を一体のプレートで支える構造を正確に調整する工程とも結び付いています。一方、各ファミリーの違いは、この共通の製造基盤の上で時間をどう見せ、何に使うかに現れます。

    六つの公式ファミリーは、表示方法と設計の重心で整理できる

    2026年7月11日に確認した公式導線は、LANGE 1、ZEITWERK、SAXONIA、1815、RICHARD LANGE、ODYSSEUSの六つを時計ファミリーとして区別しています。まず混同しやすい1815とSAXONIAを分けると、分類の骨格が見えます。

    1815とSAXONIAの役割、SAXONIA内の階層
    入口公式説明から読める役割分類上の注意
    1815フェルディナント・アドルフ・ランゲの生年を名に持ち、歴史的な懐中時計の意匠を現代の技術と組み合わせる。歴史的意匠から選ぶ独立ファミリー。
    SAXONIAドイツ製の明快で機能的なデザイン、技術的な時計作り、独創性を結ぶ。端正な通常モデルでは本質的機能、判読性、控えめなエレガンスを重視する。公式ページは、端正でエレガントな時計、DATOGRAPHモデル、複雑機構という三つのモデル群に分ける。
    DATOGRAPH最初のモデルは1999年、同社初の自社開発・製造クロノグラフムーブメントとともに登場した。第七の公式ファミリーではなく、公式体系ではSAXONIA内のモデル群。

    「クラシックに見える」という印象だけでは、1815とSAXONIAの境界を説明できません。前者は懐中時計由来の意匠、後者は明快で機能的な設計を核とし、その内側にDATOGRAPH群や複雑機構も含む、という階層で読む必要があります。

    非対称、数字表示、観測、スポーツ——残る四系統は入口が異なる

    LANGE 1、ZEITWERK、RICHARD LANGE、ODYSSEUSの違い
    ファミリー識別の中心詳しく見る入口
    LANGE 11994年10月24日に発表。オフセンターの表示配置とアウトサイズデイトが中核。左右対称ではない文字盤で、複数の表示をどう読むか。
    ZEITWERK機械式の数字表示。跳躍表示へ安定した動力を送るため定力機構を用いる。針ではなく数字が切り替わる時間表示を見たいか。
    RICHARD LANGE精度と判読性を中心目標に置き、科学用観測時計の考え方を現代へ引き継ぐ。精度と判読性を中心に、時刻を明確に観測する目的を重視するか。
    ODYSSEUSスポーツや余暇に対応する堅牢性と防水性を意図し、アウトサイズデイトと曜日を表示する。活動的な場面と日付・曜日の読み取りを両立したいか。

    LANGE 1とZEITWERKは表示構成、RICHARD LANGEは精度と判読性、ODYSSEUSは活動的な使用場面をそれぞれ中心に置きます。表の三列は、この四つの公式な役割を同じ順序で確認するためのものです。

    ランゲの候補はケース素材より先に、読みたい表示と使う場面から絞る

    六ファミリーから次に詳しく読む対象を選ぶなら、まず文字盤で何を見たいかを決めます。オフセンター表示ならLANGE 1、機械式の数字表示ならZEITWERK、懐中時計に由来する歴史的意匠なら1815、明快で機能的な設計ならSAXONIAが入口です。時刻の精度と判読性を優先するならRICHARD LANGE、スポーツや余暇を含む活動的な場面ならODYSSEUSへ進みます。

    これは公式の機構と役割を、読者の比較手順へ置き換えた整理です。ケース素材や個別の複雑機構を比べるのは、その後です。先に表示と使用場面を定めれば、六つのファミリーの入口を混同せず、次に詳しく読む候補を絞れます。

    参照したA.ランゲ&ゾーネ公式資料