リシャール・ミル RM 010の中古価格・在庫・型番一覧
RM 010の主要型番の在庫・参考価格・相場感をまとめて確認できます。
RM 010とは
2006年のリシャール・ミル RM 010は、着ける人の動きまで巻き上げ設計に取り込んだ自動巻きです。回転錘の働きを調整し、動きが少ないときは速く、激しいときは緩やかにぜんまいを巻きます。時・分・日付は簡潔にまとめつつ、着用中の動作に合わせて巻き上げ量を変える点がRM 010の独自性です。
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低活動では巻上げを速め、高活動では遅くする
Richard Milleは、先に時計の目的と働く力を定め、そこから必要な部品を選ぶ設計方法を掲げています。RM 010では、その考え方が着用者の活動量に合わせる巻上げとして具体化されました。RMAS7は時・分・日付を表示する自動巻で、可変慣性モーメントローターを備えます。
このローターは巻上げを常に最大化するものではありません。腕や手の動きが少ないときは巻上げを速め、激しい運動時には遅くするよう慣性を変えます。活動量の低い側と高い側の両方から巻上げ量を調整する仕組みとして捉えると、RM 010の特徴を単なる「高効率」という言葉へ縮めずに理解できます。
RM 005との寸法比較は、日英の並びを直さず読む
| モデル | 英語公式 | 日本語公式 | 防水 |
|---|---|---|---|
| RM 005 | 37.8×45×11.45mm | 45.00×37.8×11.45mm | 100m |
| RM 010 | 48.00×39.30×13.84mm | 48.00×39.30×13.84mm | 50m |
RM 005は英語と日本語で先頭二辺の順序が異なり、元の記載には軸名がありません。そのため、数字を入れ替えて同じ軸へそろえるのではなく、記載差を残して比較します。RM 005からRM 010への変更では輪列を維持しながら地板とブリッジのスケルトン構造を進め、防水は100mから50mという別方向の変化を示しました。
Grade 5チタンのリブ地板は軽さ・強度・平面性を分担する
RM 010の地板とブリッジは、チタン90%、アルミニウム6%、バナジウム4%からなるGrade 5チタン製です。地板へ通したリブは、軽さを高めながら強度と平面性を保つための構造です。寸法、防水、輪列、地板は同じ変化の言い換えではなく、それぞれ別の設計項目として確認する必要があります。
後続へ残ったのは原理で、RMAS7一式とは限らない
公式説明によれば、同じ原理を用いる新しいローターは後の多くのRichard Mille製品にも採用されました。ただし、後続機の部品構成や調整範囲がRMAS7と同一とは記されていません。RM 005との寸法・防水・輪列比較、RMAS7、Grade 5チタン構成はRM 010の範囲へ戻し、後続には可変ローターの考え方だけを残して読むのが安全です。