ユリス・ナルダン フリークの中古価格・在庫・型番一覧
フリークの主要型番の在庫・参考価格・相場感をまとめて確認できます。
フリークとは
ユリス・ナルダンのフリークは、普通の文字盤も時分針もりゅうずも持たない機械式時計です。初代では、歯車を載せた長い機械部分が一時間で一周し、その動きで分を示します。その先端では、時計の進みを整える部品まで一緒に移動。内部を眺めるために透かすのではなく、動く機械そのものを針として使った点がフリークの核心です。
Database Summary
時計データベース / 主要仕様
各型番で共通と確認できた仕様を掲載しています。型番ごとの違いや詳しい仕様は、各型番のページで確認できます。
| ブランド | Ulysse Nardin |
|---|---|
| モデル | フリーク |
| 関連Ref | 016-88 / 2303-270 / 2405-500-2A/3D |
| 風防 | サファイアクリスタル |
※主要仕様は、出典URL・確認日時・信頼度を保持した検証済みデータのみ掲載しています。型番によって仕様が異なるため、購入前に型番ごとの仕様をご確認ください。最終確認はメーカーおよび販売店の表示を優先してください。
ユリス・ナルダン フリークの市場の掲載状況
掲載価格・掲載本数の要約
| データ対象日 | |
|---|---|
| 掲載価格レンジ | 7,560,000円〜 |
| 近似中央値 | 7,560,000円 |
| 掲載本数(重複を含む) | 1本 |
| 在庫ありの掲載数(重複を含む) | 1件 |
価格・掲載本数の推移
〜
価格軸は近似中央値の推移に合わせ、小さな差を大きく見せないよう最低限の幅を設けています。上下の目盛りで価格差を確認してください。掲載価格の最小値・最大値は要約表で確認できます。
掲載価格の最小値から最大値までを帯で表示します。価格差が大きい場合は対数目盛りです。
月別の価格は日次の近似中央値の単純平均、掲載本数は日次値の単純平均です。「全価格幅を見る」の帯は、その月に観測された掲載価格の最小値から最大値までを示します。データのない日は補っていません。
- 近似中央値:左軸・万円・実線
- 掲載価格の最小〜最大:左軸・万円・帯
- 掲載本数:右軸・本・棒(重複を含む)
グラフ上の位置にカーソルを合わせるか、観測日を選ぶと、その日の値を確認できます。
選択日:
- 近似中央値
- 7560000円
- 掲載価格の最小
- 7560000円
- 掲載価格の最大
- 7560000円
- 掲載本数(重複を含む)
- 1本
- 状態
- 観測値あり
- 保存されている観測値を最大90日分表示します。データのない日は補っていません。
- 価格は、公開中の型番ページに対応する掲載価格から集計した近似中央値です。在庫の有無にかかわらず集計し、同じ出品の重複は除いていません。日によって集計できた型番と掲載内容が異なります。
- 帯は、同じ掲載価格の最小値から最大値までを示します。
- 掲載価格の幅が大きいため、価格の左軸は対数目盛りです。目盛りの間隔は価格の差ではなく比率を表します。
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目次
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文字盤と針を外し、ムーブメント自体を表示装置にする
初代Freakの核心は、ムーブメントをケースの内側に隠すのではなく、その回転自体に時刻表示の役割を与えたことです。Ulysse Nardinはこれを、ムーブメント自体が回転して時刻を示す最初の時計と説明しています。時計全体をムーブメントのプラットフォームとして使い、伝統的な文字盤と針を不要にした構成です。
公式コレクション史が掲げる「文字盤なし・針なし・リューズなし」は、この発想を端的に示す三つのシグネチャーです。ただし、リューズについては後年のFreak Xに例外があります。
12時間で回る香箱を動力と時表示の起点に置く
仕組みを追う出発点は、主ゼンマイを収めた香箱です。初代Freakでは、この香箱そのものが12時間に1回転します。動力を蓄える部品が回転し、その周期が時表示にも関わるため、香箱はエネルギー源と表示機構の起点を兼ねています。
中央ピニオンから輪列ブリッジへ力の経路を追う
- 12時間で回る香箱から中央ピニオンへ力が伝わります。
- 中央ピニオンは、輪列を載せたブリッジをケース外周に沿って動かします。
- ブリッジは1時間に1周し、その位置の変化で分を示します。
- ブリッジ先端の脱進機・ヒゲゼンマイ・テンプも一緒に移動します。
針を別に取り付けるのではなく、動力伝達を担う機構の運動そのものを読み取るのが、初代Freakの時刻表示です。
脱進調速系とシリコン製ホイールを軌道の先端で見る
回転するブリッジの先端には、脱進機、ヒゲゼンマイ、テンプが置かれています。初代Freakで使われたシリコン部品は、ルートヴィヒ・エクスリン博士が考案したDual Direct Escapementを構成する2枚のホイールでした。Ulysse NardinはFreakを、シリコンを用いた最初のラグジュアリーウォッチと説明しています。この「最初」はメーカー公式の歴史説明として理解するのが適切です。
Freak Xのリューズ追加でシグネチャーの適用範囲を閉じる
「リューズなし」はFreakを象徴する表現ですが、全世代に例外なく当てはまるわけではありません。2019年のFreak Xでは機構が簡略化され、巻き上げと時刻合わせのためのリューズが追加されました。したがって、初代の機構やコレクションのシグネチャーと、Freak Xの操作系は世代を分けて説明する必要があります。